25.ものづくり相談所             

 

現 状 と 課 題

【現状】

大規模・中規模の企業と異なり小規模事業者は資金力不足や人材不足で自社製品開発に取り組めないため、売上拡大の術に乏しい。

 

【課題】

他の企業の技術ニーズ・技術シーズ情報を取り込み、対応可能な自社技術を提供し売上拡大に努める。

改 善 策

新技術開発や新製品開発等に問題を抱える中小製造業に、企業の持続化並びに成長に結びつく小規模事業者の技術を提案する場としてビジネスマッチングの場を設け、ものづくり産業の活性化を支援する。

 

概要・期待効果等

①中小製造業が抱える技術的な課題

新製品開発を解決するために取り組む支援・育成支援(伴走方支援)

専門家派遣、ものづくり講習会、補助金等の支援、他地域のものづくり企業との交流会、産業見本市・産業商談会参加。

②これまで手薄だった工業系に手厚い支援策を提供できる。

 

KPI

27年度

28年度

29年度

ものづくり補助金2

ものづくり補助金3

ものづくり補助金4

 

対策と実施

ものづくり事業所の支援を重点内容として講習会を2講座・中小企業基盤整備機構近畿とものづくり企業相談会・ものづくり補助金支援・販路拡大支援(東大阪商工会議所のものづくり企業との商談会・オープンイノベーションマッチング)等を実施した。

ものづくり講習会 2講座 

ものづくり企業相談会 4相談

ものづくり商談会 橿原16事業所 東大阪16事業所参加 (86商談)

オープンイノベーションマッチング 6事業所(6商談)

 

実施結果と横展

当商工会議所のものづくり企業支援が手薄だった部分があり、ものづくり企業の事業支援展開を実施した結果、他の団体(東大阪商工会議所・奈良県産業協会・中小企業基盤整備機構近畿)と事業協力を得ることができ繋がり拡大が図れ、ものづくり事業所支援の一助となった。

 

反省と今後の課題

ものづくり事業所支援の根幹である『人・もの・金・情報』に繋がる支援の仕組みづくりができ、

今後、一層の支援の実現とものづくり事業所が求めている内容にあう支援の仕組みづくりの実現を目指す。

 

 

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