17.創業塾                 


現 状 と 課 題

【現状】

数年前は実施していたが今はしていない。

 

【課題】

昨今の起業・創業相談が増加傾向にあり、また、準備・情報不足による早期の廃業傾向に対応すること。

 

改 善 策

これから事業の立ち上げを目指す方や創業間もない方、事業の見直しをする方を対象に、創業に必要な基礎知識や会社の立ち上げに必要なノウハウを、座学とグループワークなどを織り交ぜながら実践的に習得していただく創業塾を開催する。

 

 

概要・期待効果等

    起業家のためのセミナー。本気で起業したい方を対象とするので少人数制で密着して行う。

    ワンストップで起業に必要な情報を提供でき、開業数向上・廃業率の低下につながる。

 

KPI

27年度

28年度

29年度

20名・20計画

3名の起業(3年以内)

20名・20計画

4名の起業(3年以内)

20名・20計画

5名の起業(3年以内)

 

 

対策と実施

【対策】

起業後間もなくして倒産することのないよう、事業計画書の作成と実施を徹底する。

 

【実施】

①創業塾(基礎編、事業計画作成特訓編)

②専門家派遣(1事業所3回)

③経営力強化セミナー(新商品開発、リピータづくり、営業の仕方、IT・プレスリリースを活用した広告、プレゼン等)

④個別相談

⑤本気で取り組む創業補助金

 

 

実施結果と横展

【実施結果】

・セミナー参加人数・・・・4

・創業塾カリキュラム合計時間数・・・46時間

・専門家派遣・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6時間(1事業所3回、各2時間)

・経営力強化セミナー・・・・・・・・・・・・14時間(5セミナー)

・起業者数・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3名(1組は共同経営のため、2事業所の起業)

・本気で取り組む創業応援事業補助金・・・200万(2事業所)→3月中旬交付予定

 

【横展】

・ビジネスマッチなら(商談会)時のビジネスコンテスト

・空き店舗対策事業(1店舗成約)

・経営力強化セミナー

 

 

反省と今後の課題

【反省】

・盛りだくさんのカリキュラムだったので、毎週開催になった期間は受講生の負荷が高かった。

・前提となる知識が無いことを前提として基礎編を設けて始めたが、受講生にとってはまだレベルが高すぎた。

・開講が8月と遅かったため、カリキュラム作成と編成が大変だった。

 

【今後の課題】

・創業塾開始時期を早め(6月スタート)、受講生が2週間に一度のリズムあるペースで取り組めるようにすること。

・カリキュラムに関して、基礎編の前に入門編を取り入れる。

・入門編→基礎編→応用編等、段階的に開催すること。

・受講者を増やすこと(ただし、起業を前提にする者)

・創業塾終了後のフォロー支援(専門家派遣・個別相談)を更に充実させること。

 


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