【現状】
商品券の利用が大規模小売店に偏りがちで、小規模店での売上に貢献しにくい
【課題】
商品券をきっかけに小規模店に新規顧客が来店し売上貢献につなげること。
大型店では使えない「小規模事業者専用券」の作成や小規模店での使用時のみ参加できるスタンプラリー・抽選会などをおこない、小規模店での利用を促進する。また、新規顧客を継続的に来店させるような取り組みも小規模店に促す
①【平成26年度実績】
発行額3千万円、プレミアム率10%
大型店での利用が集中することのないよう、小規模事業者での利用がしやすいような仕組みを盛り込む
②小規模事業者の顧客獲得と販路拡大及び地域経済活性化につながる。
KPI
27年度 |
28年度 |
29年度 |
発行額 5億円 |
発行額 1億円(希望額) |
発行額 1億円(希望額) |
【発行総額】 500,000,000円(プレミアム含む)
【販売総額】 400,000,000円(プレミアム含まず)
【プレミアム率】 25%(10,000円で、12,500円分の商品券)
【販売価格】 1冊 10,000 円( 1,000円券×11枚『共通券』 500円×3枚『専用券』)
【購入限度】 10冊(1名)
【販売数量】 40,000冊
【実販売数】 39,951冊
【有効期間】 平成 27 年8月1 日(土)~平成 28年1月11日(月・祝)
【取扱店舗】 459件(大型店419件、その他419件)
【換金結果】 1000円券(共通券)‐439,098枚 500円券(専用券)‐118,360枚
大型店では使えない500円の専用券を作成したことにより59,180千円が小規模店で使用された。
また、スタンプラリーを行い、少なくとも3店舗分は小規模店でのスタンプを集める必要があったため、共通券の全使用額の約4分の1にあたる111,816千円が小規模店での消費に費やされた一因となったと思われる。その他にもプレミアム商品券の使用客に対し、各店独自のサービスを行うため、クーポンサイトの開設や紙クーポンの発行を行い、小規模店での利用を促進した。